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2005年06月07日

五番町夕霧楼

五番町夕霧楼.JPG

山根成之監督作品 松竹映画 水上勉原作 
主演、松坂慶子、奥田英二、風吹ジュン、横内正、
与謝半島の木樵(現在丹波半島のきこり”木材を切り出す人”) の娘夕子が、母や一家を救う為、京都の五番町夕霧楼に身を沈めてゆく。武家社会封建社会など、上下関係をはっきりさせることで安定を保っていた考え方は、男尊女卑(男が優先され、女性が軽視される)社会であった。武家の世界では、貞操が厳しく不倫が発覚すると弁解無用で殺され、家を継ぐのは長男で、それ以外は下働きになるか、他所で働くしかなかった、栄えた町に男たちは集まり、女性は不足して(正式に結婚する者がすくなかったのではと思います。)農業が主だった時代、天候に左右され作物が取れず、貧しくなった農民は、女が不足した町の色町へ売られていった、貞操が厳しい社会では、色町に入った女性は、差別の目で見られ故郷を捨てなければいけなかった。それ以前に衛生状態が悪く病気に亡くなる者も多かった。 家族の為に犠牲になった夕子も病魔に犯されていた。唯一幼馴染の正順が僧侶の修行として再会した。 僧侶と遊女互いに愛を感じながら清い関係のままでいるしかなかった、夕子の病気が進み正順は堕落した世の不条理さに苦悩しきらびやかな鳳閣寺へ火を放った。真紅に燃える炎の向こうに、もう誰も奪えぬ”愛”があった.....。
posted by gawachi at 07:26| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | 青春 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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